2014年 12月 14日
1980年3月に廃線となった射水線の新港東口~新富山間14kmを歩いた。 12月13日(土)みぞれが降る最悪の天気の下、予想以上の参加者が新港東口に集まった。 昨日、ホノルルマラソンにエントリーする松原塾長ら10名が小松空港から韓国経由でハワイへ出国されたが、ハワイは25度の快晴とのこと。それに比べ気温は2度、みぞれ交じりの雪が降る廃線跡(自転車道)を傘を差しながら歩く姿は、ちょっと惨めな気分だ。 足洗い老人福祉センターに立ち寄りトイレ休憩をとった後、四方~鯰鉱泉前~八ケ山を経由し水墨美術館にゴールした。 時々、青空が覗き陽が差したり、強い南西の風とみぞれが降ったりと荒れた天気だったが、子供のころ乗った射水線の思い出など会話を楽しみながらウオーキングを楽しんだ。 それにしても以前にもまして廃線跡を示すホーム跡などの痕跡は少なくなり、今は海老江駅のホーム跡と八ケ山駅の駅舎への階段とホームにあった雨よけポーチぐらいになってしまったのは寂しい気がする。 水墨美術館にゴールし一旦解散した後、新富山方面へ歩く人、直接、JR富山駅へ急ぐ人と別れ、今年最後となった「鉄道廃線編」を締めくくった。 なお、「鉄道廃線編」は2年間続けたので今年度で一旦区切りをつけ、新年度は新たなテーマーによりシリーズで歩けるコースを企画したいと思っています。 1.参加者:32名 2.歩いた距離・時間:14.5km 3時間 3.ウオーキングルート図 9:00 新港東口スタート 9:15 射北中学校前 10:00 足洗い老人福祉センター・・・・トイレ休憩 10:40 四方駅(公園) 10:50 鯰鉱泉前・・・・・・・小休憩 11:35 八ケ山駅・・・・・・・小休憩 12:00 水墨美術館・・・・・・一旦解散 12:10 新富山市電通り 5.写真&コメント 海老江駅ホームが右に見える ▲
by pckuri
| 2014-12-14 11:21
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2014年 11月 30日
11月29日(土)神岡軌道跡の第2回目として楡原から笹津まで歩いた。 神岡軌道は神通川右岸を笹津から三井金属工業・神岡鉱山までの39kmを結んでいたもので、鉱山から採掘された鉱石の輸送が主であったが、周辺町村の物資輸送も行っていた路線である。 大正年間は馬車鉄道であったが、昭和に入り内燃機関に変更され、さらに昭和6年に神通川に橋梁をつくり猪谷に乗りいれられた。 2回に分けて歩いている猪谷~笹津間は、軌道が猪谷に乗りいれられ、飛越線(現高山線)に連絡できるようになったため、廃線となったものです。 楡原駅まえから楡原布尻大橋を渡り神通川右岸にでて、軌道が通っていたと言われる高台の農道に登る。猪谷方面に延びる農道は一部改良されてそうであるが、ほぼ、原形をとどめ真っ直ぐに伸びている。 布尻神社裏の山林の間を抜け今生津に下るが、この後は殆んど廃線跡は見ることはできない。 今日は朝から雨が時々強く振り、スタートから雨中ウオーキングとなったが、雨に煙り水墨画のような里山と、神通川の川面から立ち上る霧で幻想的な風景を見ることができた。 途中、石仏の森でトイレ休憩を予定していたが、閉館中で入れず、軒下で休憩をとった。 大量の水を放流中の神通川第2ダムをすぎ、R41号線を横断する高架を渡り笹津の街をしばらく行くと、JR笹津駅に着いた。 今日は雨降りで歩くスピードは速くなったせいもあり、予定より20分も早くゴールできた。 解散後、1月に予定の里山200㎞編の「笹津駅前~八尾」のルートを下見を兼ねて八尾カントリー南側のR341号線からR199号線を通り帰宅する。 1.参加者:23名 2.歩いた距離・時間:9km 1時間50分 3.ウオーキングルート図 9:00 楡原駅前スタート 線路を横断し楡原トンネルへ 9:10 楡原トンネル内を歩く 歩道狭い・注意! 9:15 楡原布尻大橋を渡り右岸へ 9:20 布尻集落 9:30 軌道が通っていた農道まで登る 9:40 今生津集落 9:50 楽今日館を見ながら右岸を歩く 10:10 石仏の森/1 10:20 石仏の森/2……トイレ休憩 10:30 神通川第ニダム 10:40 R41号線を横断 10:50 JR笹津駅ゴール 6.写真など 楡原トンネルを注意しながら歩く お疲れさまでした。 ▲
by pckuri
| 2014-11-30 10:18
| 廃線鉄道編
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2014年 11月 16日
11月15日(土)、廃線鉄道編の第6回として神岡軌道-1 JR猪谷駅~片路峡~楡原駅を歩いた。 神岡軌道は、明治43年から昭和42年まで神岡鉱山の鉱石や製錬に必要だった硫酸を運んでいた鉱山鉄道で、今回と次回の2回に分けて歩くことにしている。
今日は朝から冷たい雨が降り、青空に映える鮮やかな紅葉は見られなかったが、雨に煙るしっとりとした片路峡の紅葉を楽しむことができた。 片路峡は松ケ谷橋以降、落石や斜面崩壊などで歩行者も通行止めになっているので、大雨の場合はルートを変更することも考えていたが、「とにかく行ってみよう」と決め予定のコースを歩くことにした。 駅前をスタートし神通川右岸に渡った後、小糸地内で「弘法の清水」の案内板に誘われ寄り道をする。また猪谷楡原道路建設に伴い見つかった「小糸・尾萩野遺跡」の発掘調査が行われている現場も通った。 帰宅してから調べてみると、縄文時代の竪穴住居1棟・土坑群のほか、近世の道路跡がみつかり、飛騨街道の可能性が想定されているとか。 神通第1ダムから車が通行できる長棟川に架かる薄波橋まで予定通り進み、松ケ谷橋を渡るといよいよ心配していたルートに差し掛かる。 当然、通行止めの柵が設置されていたが、雨も小降りなったこともあり乗り越えて進むことにする。 片路峡の名前のとおり、右側は1億5千年前の地層がむき出しの岩場、左側は垂直に見える深い谷底、その間の狭い道を慎重に歩く。 予想通り大きく法面が崩壊し岩などが崩れた場所や、大きな落石がごろごろ散乱している場所、また、老木の倒壊ヶ所やススキなどが生え茂り路が見当たらない場所などがあり、通行止めにせざるを得ない理由が分かるような気がした。 それでも、その2kmの区間の紅葉は素晴らしいものがあり、深い神通峡の谷底の全容が見渡せる場所(2か所)は、その眺望の素晴らしさに一時、足が止まった。 神通第1発電所下流の寺津橋から絶景を眺めた後、予定のルートを変更し、そのまま左岸の集落を抜けR41号線バイパスの楡原大橋の下をくぐり、旧41号線沿いに楡原地区にある細入総合行政センター前にゴールした。 1.参加者:22名 2.歩いた距離・時間:12km 3時間35分 3.コースのレジメ 9:15 JR猪谷駅前スタート 猪谷橋を渡り神通川右岸へ 9:40 小糸集落で「弘法の清水」に寄り道 小糸遺跡発掘調査現場 10:05 神通第1ダム(吉野橋)・・・・・・休憩 10:25 最初のトンネル 10:35 長棟川に架かる薄波橋 10:45 松ケ谷橋 ここからが通行止め 素掘りのトンネルが4か所ある 11:20 神通第1発電所(寺津橋を渡る) 予定を変更し、そのまま左岸の集落を通る 11:40 楡原大橋の下 11:50 細入総合行政センターにゴール 6.写真&コメントなど 猪谷駅前をスタートし、関所前通りを下り神通川に架かる猪谷橋を渡り右岸へ ▲
by pckuri
| 2014-11-16 10:56
| 廃線鉄道編
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2014年 10月 20日
神岡鉄道の廃線跡を歩く2回目が10月18日(土)、雲ひとつない秋晴れの下、飛騨市神岡町西漆山から猪谷駅までウオーキングした。 この日、JR猪谷駅前のR41号線のバス停に37名が集まり、神岡町営バス「ふれあい号」に貸し切り状態でスタート地点の西漆山まで乗車する。 西漆山には11時50分に着くが、バス停には猪谷から歩いてこられた島さんが待っておられ、みんなびっくり。 バス停付近で15分間のランチタイムを摂り、各々、持参したおにぎり等で腹ごしらえをする。 その間、地区の住人(光家さん)から耳寄りな話を聞いた。廃線跡の軌道を利用した「レールマウンティングバイク」がこの地区でも開業に向けて今年度、調査費が予算化され整備されることになったとのこと。 漆山駅から割石温泉の近くの二ツ屋駅間(3.4km)だそうで、この区間が営業されれば高原川沿いにトンネルの中や橋梁の上をバイクに乗り、渓谷美が楽しめる魅力あるルートとなるであろう。一日も早い開票が待ち遠しい。 予定より5分遅れてスタートし、高原川右岸をR41号線沿いに猪谷を目指して歩くが、洞門やスノーシェッドのあるところは外側の歩道を安心して歩けるが、歩道のないところは一列に隊をなして歩くことになり、大型車両が通過するたびに風圧を感じながら歩いた。 新猪谷ダムでトイレ組と二班に分かれ、ダムサイトを渡り左岸の小道を歩き旧茂住駅に着く。茂住は集落も大きくコンクリートの駅舎も残っている。ここで別れたグループと合流し、杉山~中山へと進む。 その間に、二つのトンネルがあるが、通らずに荒れた旧街道や通行止めとなっている旧41号線を通った。 旧中山駅に立ち寄った後は、橋を渡り東猪谷地区を通ったが、集落の入り口辺りで先頭を歩いていた飯野さんがどこかに立ち寄るらしく右折される。 後をついて行くと飯野さんを導いたのは何と冒険塾の垣下さんではないか。しばらく行くと神岡軌道が通っていた軌道跡や狭くて小さなトンネルなどを見ることができた。東猪谷は垣下さんの実家があるそうで我々が歩いてくるのを待っていたそうです。案内ありがとうございました。 後方を歩いていたグループは、先頭グループはまた元に戻ってくるものと思いしばらく右折した場所で待っていたらしく、軌道跡は見ずに猪谷駅に向かったようです。(後から聞いた) 右折地点で全員が揃ってからどこへ行くのか案内のうえ行動すればよかったと反省です。 結局、寄り道した関係でJR猪谷駅に着いたのは予定より5分遅れてゴールする。 今回のコースは廃線になった軌道跡を訪ねてのウオーキングでしたが、雑草のおおわれた線路、駆逐した駅ホームなどを見るにつけ冒険塾が始まった頃の「神通川遡行」の際、この駅で降りて歩いたんだ、と懐かしい思い出がよみがえってくるようでした。 また、高原川沿いの山々は紅葉には少し日があるものの、流れる水は青く澄み、切り立った渓谷はとても美しく快適なウオーキングが楽しめたコースでした。 1.参加者:38名 2.歩いた距離・時間:14km 3時間 3.ウオーキングルート図 11:32 JR猪谷駅前から神岡町営バスに乗る 11:45 西漆山に着く(乗車料金100円) ランチタイム 12:10 スタート 旧漆山駅を見た後、橋を渡り高原川右岸へ(R41) 12:30 牧発電所 13:10 新猪谷ダム・・・・ここで2班に分かれる 13:30 茂住駅跡・・・・・休憩 13:45 杉山トンネル トンネルを通らず旧街道を通る(崖の一部が崩落し落石や雑草あり) 14:00 不動霊水 14:15 横山トンネル ここも旧41号線を通る(通行止めになっている) 14:30 中山駅跡 橋を渡り東猪谷地区へ 14:45 垣下さんの案内で神岡軌道跡を歩く 15:10 JR猪谷駅にゴール 5.写真など 猪谷駅前(R41)で神岡町営バス「ふれあい号」を待つ 東京大学宇宙線研究所が中心機関となり、国内外あわせて60以上の大学・研究機関の協力のもと、 大型低温重力波望遠鏡(KAGRA)計画が進められている。 写真は、その望遠鏡だ。ランチタイムの時、隣の民家(光家さん)の人から聞いた。 帰宅してからネットで調べると「重力波」なるものを検出する望遠鏡ということが分かりました。 記事の詳細は ここ をクリックしてください。 橋を渡ってR41号線に出る まさに冒険塾の真骨頂が発揮される これは軌道のトンネル(狭くて小さい) お疲れさまでした。 ▲
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| 2014-10-20 09:49
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2014年 09月 14日
9月13日(土)爽やかな秋晴れのなか、8年前に廃線になった神岡鉄道をたどり、高原川沿いに奥飛騨温泉口駅から漆山まで歩いた。 廃線鉄道編は昨年、笹津~猪谷間の神岡軌道を先に歩き神岡鉄道はその後に歩いたが、今年は逆のコースをとることにした。 その理由は、上流から下流域に順に歩くという単純なことのほか、猪谷~楡原間の神通峡を紅葉の時期に歩きたいとの要望が強かったのも大きな理由でした。 今回も猪谷から飛騨市営バスを利用したが、猪谷では全員が座席指定したように座れたが、途中からの一般のお客さんの乗車で座席を立ってもらったり、地元のご老人と越中東街道についていろいろ話を聞かせてもらうことができた。 なんと、ご老人は101歳なんだそうで歩く前に元気をもらうことができた。 予定通りスタートし、神岡の街並みを通り国道41号線を高原川沿いに歩いたが歩道のないところもあったり、橋梁工事の現場内を歩くこともありましたが、澄み切った青空に清らかに流れる渓流を楽しみながら爽やかな汗をかくことができました。 ゴール地点の漆山ではバス時間まで余裕があったため、次の停留所(鍋谷)まで足を延ばしました。 猪谷行きの飛騨市営バスに乗って間もなく雲行きが怪しくなり、やがて雨が降ってくる。狭い地域の山間部に降った雨のようですが、改めて今年の自分は晴れ男だと実感しました。この後は保証しませんが・・・・。 1.参加者:31名 2.歩いた距離・時間:13km 2時間30分 3.コース案内 4.ウオーキングコース(GPS実績) 11:32 猪谷から奥飛騨温泉口行の飛騨市営バスに乗る(100円) 12:31 奥飛騨温泉口駅に着く 12:50 スタート 線を伝いに歩きガオロの道へ 13:10 神岡小学校前 丘の上から神岡の街が一望できる 13:30 R41号線に出る(神岡鉱山駅) 13:45 神岡鉱業(株)橋の上で休憩・・・・・10分 高原川沿いにR41号線を歩く 14:10 割石温泉口 工事中の橋を渡って右岸へ 時々、廃線になった鉄道橋や線路跡が見える 14:55 漆山バス停にゴール 15:15 鍋谷バス停まで歩く 15:40 猪谷行き飛騨市営バスに乗る 15:50 猪谷に着き解散 7.写真&コメント 奥飛騨温泉口駅に市営バス到着 お疲れさまでした。 次回、このコースは西漆山から猪谷まで歩きます。 少しはやい紅葉が見られることでしょう。 ▲
by pckuri
| 2014-09-14 10:16
| 廃線鉄道編
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2014年 07月 20日
7月19日(土)雷鳴が轟き、時々激しい雨が降る不安定な天候の下、鉄道廃線編の第3回目として43年前に廃線になった「笹津線」跡を歩いてきました。 マイカーをゴール近くの太郎丸公園に駐車し、飯野さんと待ち合わせバスで笹津へ向かった。バスにはSさん等も同乗されてが41号線は結構、渋滞していてスタート時間の9時に2~3分遅れて笹津駅に着いた。 参加メンバーは待ちくたびれて駅前をスタートしたところで鉢合わせとなり、改めて笹津駅に戻り10分遅れの再スタートとなった。 今朝の雷を伴う激しい雨のためか、参加者は20名と少なかったが、雨上りの「笹津線跡」を昨年とは逆の方向で南富山に向かって歩いた。 中間地点を歩いている頃、遠く富山市内は黒い雲が漂い真っ暗で稲妻も見えて雨が降ってるようだった。 幸い、私たちが南富山にゴールするまで全く雨は降らず、とてもラッキーでした。しかし、姉には濡れなかったものの皆さんはシャツを絞れば汗がしたたり落ちるくらい汗まみれのウオーキングでした。 解散後、マイカーで帰宅途中、呉羽を過ぎたころに激しい雨に合い改めて参加者皆さんの、強運に感謝する次第です。 1.参加者:20名 2.歩いた距離・時間:13km 2時間30分 3.ウオーキングルート(図をクリックすると大きく見えます) 9:10 JR笹津駅前スタート R41号線・西大沢野交差点を横断 自転車道の入る 9:50 北新町交差点 10:20 アルビス大久保店・・・・・・トイレ休憩 10:40 熊野川に架かる興南大橋を渡る 11:05 新富観光・・・・・・・・・・トイレ休憩 11:20 高速道路下 11:30 掛尾南交差点 11:40 地鉄南富山駅ゴール 解散 6.写真 スタート地点のJR笹津駅前でミーティング ▲
by pckuri
| 2014-07-20 10:53
| 廃線鉄道編
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2014年 06月 22日
6月21日(土)前回に続き42年前(昭和47年)に廃線になった加越線を歩いてきました。 今回はJR福野駅前から終点の庄川町へ、さらに小牧ダムの建設工事(1925~1930)の専用軌道跡も歩きました。 加越線は現在、サイクリングロードとなり福野駅からは井波まで一直線に伸び、途中、高瀬神社の大きな鳥居の前を通り、井波に入り東洋紡を経て、井波駅に着きます。 井波駅舎は、昭和9年(1934年)に井波の大工(松井角平恒茂)さんが設計・施工された寺院風の駅舎で、現在、井波町物産展示館となっています。 サイクリングロードはさらに庄川町へと続き、終点の庄川町駅は残念ながら駅舎跡は見ることはできません。 ここから、一般道路の歩道を歩き、庄川中学校がある松川除けから、庄川軌道が走っていたであろう軌道跡を進むことになりますが、現在、その痕跡はほとんど見つけることはできません。 以前、下見をした際に庄川水資料館でいただいた資料には、軌道用地杭や停留所などがあった場所の写真も載っていましたが、限られた時間では立ち寄ることもできず、唯一、渓流横断橋があった橋台に架かる橋を渡り小牧ダムにゴールしました。 1.参加者:35名 2.歩いた距離・時間:14km 2時間40分 3.ウオーキングルート図 8:45 JR福野駅前スタート 踏切を渡りサイクリングロードへ 9:00 (焼野) 9:25 高瀬神社・・・・・休憩 9:40 東洋紡・・・当時、引き込み線があった 9:45 井波駅舎(物産展示館)・・・・・トイレ休憩 10:00 (東山見) 10:15 終点・庄川町 ここから庄川軌道跡 10:35 庄川水記念公園 11:10 関西電力小牧発電所 専用軌道トンネル スパーガーデン・和園 11:25 小牧ダムゴール 5.写真&コメント スタート地点のJR福野駅と駅前 大きな鳥居が立っています。 写真右、こんな電車が走っていた・・・資料館の写真より 小牧ダムが目の前に お疲れさまでした。 ▲
by pckuri
| 2014-06-22 08:41
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2014年 05月 17日
今年も「廃線鉄道編」が始まった。 昨年は4月に第1回が始まったが、今年は1か月遅れでスタートした。 5月17日(土)北の風が吹き肌寒い日だったが、歩くにはちょうどいい気候で、42年前に廃線になった加越線跡(サイクリングロード)を歩いた。 スタート地点へは、ゴールの福野駅前に駐車し、駅前から出ている加越能バスを利用して石動駅へ向かった。 同じ思いで福野駅に駐車した8名とバスに乗ったが、石動駅へに着いた後、スタートまで時間があるので、途中下車(四日町)し、2.5km程度、足慣らしを兼ねて石動駅まで歩いた。 予定通り9時に駅前をスタートし、廃線後、サイクリングロードになった道を南に進む。 途中、駅があったと思われる場所(小公園になっている)を見たり、渋江川に架かる鉄橋の橋桁の製造年を見とどけたりする。 小矢部川を渡り津沢駅跡の公園で小休憩した後、歩くスピードが一段と速くなった。 理由は、福野駅にゴールした後、予定していた高岡行きの電車よりひとつ先の電車に乗りたいとの要望によるもの。 そういえば、昨年は福野駅にあと15分程度早くゴールすれば先の電車に乗れたような記憶がよみがえった。 早く歩いた効果があり、砺波市植物園前の交差点で廃線跡から分かれ、電車に乗るグループは直接、福野駅へ直行するルートに変更した。 福野駅に駐車しているゆっくり組は、そのまま廃線跡を歩き城端線をまたぐ高架を通り福野駅にゴールした。 福野駅にゴールした後、飯野さんと加越線の2回目、来月歩くコースのうち、小牧ダムの専用軌道のルートを下見して帰った。 1.参加者:28名 2.歩いた距離・時間:13km 2時間30分 3.ウオーキングルート図 9:00 JR石動駅前スタート サイクリングロードに入る 9:15 南石動駅(公園) 渋江川を渡る 9:30 四日町駅(公園) 9:55 薮波駅(公園)・・・・・トイレ休憩 国道359号線に出る 10:15 小矢部川を渡る 10:30 津沢駅(公園)・・・・・トイレ休憩 10:45 本郷駅 11:00 野尻駅 11:15 砺波市植物園 ここで電車グループと別れる 11:31発高岡行き電車に乗る 11:25 JR城端線をまたぐ高架を歩く 11:35 福野駅にゴール 5.写真 石動駅前でのスタート前のミーティング 下見をした小牧ダム建設用専用軌道については後日、投稿します。 ▲
by pckuri
| 2014-05-17 17:26
| 廃線鉄道編
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2013年 12月 22日
12月21日(土)廃線鉄道編の最終回で「射水線」を歩いた。 富山新港が開港されたため分断された「射水線」。新港から西は「万葉線」として越ノ潟~高岡間が現在も第三セクターの鉄道会社として運行されているが、東側の富山方面は昭和55年3月で廃線となった。 廃線後は代替バスが通勤時を主に走っていたが、これも平成12年で打ち切られてしまった。 堀岡フェリー発着場前に集まった28名の参加者と曇り空の天候の下、スタートする。 自転車道になった廃線跡を東に堀岡~海老江と進み、足洗い温泉に立ち寄りトイレ休憩をとった。 この辺りから雨がポツリポツリと降り始めたが、四方を過ぎ八町地内の国道8号線ガード下を過ぎたころには雨風が強くなり、雨具の裾から入る雨で靴はグチョグチョになってしまった。 鯰鉱泉まで続いた自転車道路もここまでで、この後は八ケ山まで一般道路として線路跡は拡幅されており、歩道部を歩くことになる。 八ケ山駅跡を通過し桜谷地内地内に入ると、さらに都市計画により市街化されて線路跡にも住宅が建ち、線路跡を歩くことはできない。まして田刈谷交差点から南は全く鉄道が走っていたことが想像すらできないくらい都市化が進んでいる。 水墨美術館正面入り口付近で雨宿りを兼ねてトイレ休憩をとり、ここを仮のゴール場所とする。 この後、最終ゴールの新富山までそれぞれに歩き、ゴール後に予定していた「王将」に着いた。 雨具を付けていたといえ雨で濡れた状態だったので、すぐ帰路につかれた人も多く、「王将」には7人と集まりは少なかった。 それでも、8回シリーズで歩いてきた廃線鉄道編は今回の「射水線」で無事終わり、生ビールで乾杯し餃子など美味しいランチをいただいた。 1.参加者:28名 2.歩いた距離・時間:14.5km 2時間50分 3.ウオーキングルート図 9:05 新港東口 スタート 9:20 射北中学校前 10:00 足洗い温泉・・・・・・トイレ休憩 10:40 四方駅跡(公園) 10:50 鯰鉱泉前 11:05 国道八号線ガード下 11:30 八ケ山駅跡 11:40 桜谷小学校 11:50 水墨美術館・・・・・・トイレ休憩(仮ゴール) 12:10 新富山駅近くの「王将」ゴール 5.写真 スタート地点の堀岡フェリー発着場 次回(28日)は今年の歩き納めで、「地鉄浦山駅~宇奈月温泉」です。 ▲
by pckuri
| 2013-12-22 09:56
| 廃線鉄道編
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2013年 12月 18日
今週末の土曜日に歩く予定の「射水線跡」の一部コースの下見をしてきました。 八ケ山駅から新富山間のうち、桜谷~田刈谷地内で富山市の都市計画や新幹線工事のため廃線跡がなくなったり不明の箇所があったため確認したものです。 下見コースの地図です。
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by pckuri
| 2013-12-18 17:57
| 廃線鉄道編
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