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2013年 06月 16日
廃線シリーズ第3回・笹津線跡ウオーキング
 前回の加越線に続き、今回は1975年(昭和50年)に廃線になった笹津線(南富山~笹津)を歩いた。 
6月15日(土)、今にも雨が降りそうな南富山駅前に41名が集合し、予定より5分早くスタートする。
現在は都市計画の中で一般主要道として整備され、ここに電車が走っていたと思わせる痕跡はほとんどない。
当時、電車に乗ったことがあるNさんやSさんによると、沿線は殆んど田んぼで真っ直ぐ南に向けて走っていたという。
元駅舎があった場所ではココが○○の駅があった所、と説明を受けながら当時に思いをはせながら歩く。
また、熊野川に架かる興南大橋では高欄に鉄輪をモチーフにした鋳物がはめ込まれており、ここに鉄橋があったことを知らせているようだ。

 スタートした頃はポツリポツリと降っていた雨は、1時間ほど歩いたころから時雨となったが、昨日のような炎天下を歩くよりも良かったのではと思う。
ゴール近く、大沢野に入ってから線路跡は自転車道になっており、緑のトンネルの中を歩くことができた。
国道41号線と並行していた道路も、やがて国道41号線と交差し、シキボウへの引き込み線があった場所を過ぎると間もなくゴールの笹津駅が見えてきた。

 1.参加者:41名
 2.歩いた距離・時間:13km 2時間30分
 3.ウオーキングルート図
   
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 4.笹津線の歴史
 笹津線は1914年に(大正3年)富山駅から笹津駅間(17.6km)を蒸気機関車で開業しました。
しかし、国鉄高山線が順次開業するにつれて業績が悪化し政府の補償を受けて1933年に解散してしまいました。
 戦後、富山地方鉄道は旧富山鉄道の路線の復活を計画し、1950年に南富山駅~大久保町駅が、1952年に大久保町駅~地鉄笹津駅間が笹津線として開業しました。
 昭和40年代に入るとモータリゼーションが急速に進行した上、並行する国道41号の舗装拡幅工事が完成し乗客が激減し、1971年に地鉄は笹津線と射水線の廃止を表明。市町村・沿線住民から反対されたが、1975年(昭和50年)全線が廃止されました。

 5.実績行程
  8:35 南富山駅前スタート
      大町(西)交差点を南北に横断
  9:00 花の湯館前
  9:05 高速道路下
  9:20 興南中学校
  9:30 熊野川に架かる興南大橋を渡る   
 10:00 アルビス大久保店・・トイレ休憩
 10:30 北新町交差点
 10:40 R318号から離れる
       自転車道を歩く
      山間の線路の雰囲気がある
 10:50 R41号線と合流
       西大沢交差点横断R196号線へ
 11:05 JR笹津駅ゴール 

 6.写真
 スタート地点の南富山駅前
 
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 南富山操車場
 
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 一般道路になった市街地を歩く
 
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 熊野川に架かる興南大橋の高欄に鉄輪の鋳物
 
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 真っ直ぐ南に伸びる道路
 
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 アルビス大久保店付近
 
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 下大久保駅があったところ
 
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 自転車道路に入る
 
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 シキボウ工場への引き込み線があった所
 
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 ゴールの笹津駅が目の前に
 
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 笹津線の駅舎があった場所
 
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 改修されたJR笹津駅
 
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 お疲れさまでした。


 

by pckuri | 2013-06-16 06:52 | 廃線鉄道編 | Comments(0)


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